2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

金沢の古い建物 和菓子とのひととき

古い建物は、維持が大変です。継ぐものがいなく、新しく買った人が違う建物にしてしまたり、なくなってしまうのを見たら寂しくなります。次いつか来た時も同じ姿ですようにと、思いながら見ています。金沢で見た油屋さん、筆屋さん、味噌屋さんは、建物は古…

金沢”寺喜屋”での前夜祭

ロン・ミュエック展へ行く為前乗りで金沢入りをして、しかも海鮮を味わおうとぬけめなく計画をたてていました。行きたかったのは、”寺喜屋”というお魚やさんがお食事も出すというお店です。金沢市野町(犀川大橋詰め)にありますが、ひらがなの”てらきや”は…

ロン・ミュエック展 美術館でこそ得られる感覚

金沢21世紀美術館へ、ロン・ミュエック展を見に行きました。平日でしたが、夏休みということもあって家族連れの人たちが多く、親子でロン・ミュエック展の作品に近づけるだけ近づいて大きな顔についている睫毛やしわに見入っているようでした。リアリズムの…

ひろうすの中のゆりね

”ひろうすは”、日常のおかずによくでてきました。漢字で書くと飛竜頭ですが、語源はポルトガル語のフィリョースというお菓子から来ているらしいです。”ひろうす”はまるっこい形が愛らしく、まるっこい形だからかポルトガルの菓子と似ているという語源もかわ…

フルーツから始まる朝

果樹園をされてるおうちへお嫁に行った女性からたくさんのナシが送られてきました。音楽関係のお仕事などをはじめ都会でバリバリ頑張ってた彼女が、山の中でご家族のごはんをこしらえたり、ナシのふくろかけを手伝ったりと生活が180度変わりました。結婚パー…

ウニ三昧とフレンチコネクション 

ウニがわが家に送られて来ました〜!!北海道からの荷物で、発砲スチロールの蓋を開けてみたらとげとげの真っ黒いウニが10個も入っていました。ウニといえば平べったい木の小箱に並べられたものか、瓶詰めしかお目にかかかれないところ、殻付きの姿に感激し…

お盆の記録ノート

私の実家ではお盆にすることがあり、母は祖母から教えてもらったことを大学ノートに記録しています。そのノートはかなり古びて、私はそれを見るのがけっこう好きで、お盆には見せてもらっています。亡くなった祖母は京女で、そういった決まり事をきちんとし…

暑い日にこそのハモしゃぶ

お盆の里帰りは、どこかへ食べに行く事が多いのですがこの夏は義母の家でハモしゃぶをすることになりました。京都北区の大将軍の”山紫”にお願いして、お持ち帰りのハモしゃぶを作っていただきました。あらかじめお皿を預けて、きれいに盛りつけていただいた…

ホテルの朝ご飯

ホテルのバイキングは、和・洋、どちらも食べられる時、いつも迷います。洋食を食べてから、仕上げにご飯とお味噌汁という和・洋共にがっつりコース。普段あまり食べられないのに、用意してもらうと、食べてしまいます。昔、なかなか家族旅行が出来なく、初…

海津さんで石皿を教えてもらって嬉しい一日

滋賀県マキノ町海津大崎には、桜の時期はたくさんの人で賑わい、その桜の風景も圧巻です。桜の木が延々湖沿いに続きますが、ちょうど桜道のスタート地点に「古道具 海津」さんがあります。桜の時期以来に訪れましたが、いつ伺ってもたくさんの器がきれいに置…

甘味屋駿河屋での思い出

昔、京都でお買い物をした時は駿河屋へ、甘いものを食べに行くことが多かったです。父はあっさりシンプルなかき氷の宇治、母は、抹茶、あんこ、クリームと全部のったかき氷。父に「それ、くどそうやなあ〜」と言われながらもいつも同じものを頼む母。妹はそ…

冷麺に初の自家製紅ショウガ

冷麺は、いろんな具が麺と一緒に食べられるのでそれだけで済んでしまう立派な一品です。実家では、ハム、きゅうり、錦糸玉子、キャベツ、紅ショウガなど具材が食卓に並び、麺の上に好きに載せていくというバイキングスタイル。家族が多かったから、自然とそ…