ホテルの朝ご飯

 ホテルのバイキングは、和・洋、どちらも食べられる時、いつも迷います。洋食を食べてから、仕上げにご飯とお味噌汁という和・洋共にがっつりコース。普段あまり食べられないのに、用意してもらうと、食べてしまいます。昔、なかなか家族旅行が出来なく、初めてといっていいくらいの一泊旅行を神戸までした事がありました。バイキングの朝食なんて不慣れなみんな。当然お皿にたべきれないくらい盛ってしまったり、母は、ドレッシングをスープだと思ってカップによそいスプーンで飲んでしまったり。笑ってしまう思い出があります。先日、あるホテルで外国の方が、お皿の上にご飯茶碗をのせてご飯をよそってました。一人がそうしたので、そのグループのみんな、同じスタイルでご飯をよそっていました。食べこぼした時には万全ではありますが。
朝ご飯バイキングは今でも好きで、普段、あんまり種類を用意したり食べたり出来ない分、楽しくなってしまうところが気にいっています。


和・洋は出来なかったですが、お客さまがわが家へお泊まりの時に作った朝ご飯のイメージはホテルの和食バイキングにしてみました。いつもは、お水をグラスで一杯飲んで、バナナを食べ、パンとあたたかい飲み物といった朝食ですから、和食の朝ご飯は準備としても気合いがかなりはいっています。常々こんな朝ご飯の方も多いと思いますが、私にとってはけっこうスペシャルです。