ウニ三昧とフレンチコネクション 

 ウニがわが家に送られて来ました〜!!北海道からの荷物で、発砲スチロールの蓋を開けてみたらとげとげの真っ黒いウニが10個も入っていました。ウニといえば平べったい木の小箱に並べられたものか、瓶詰めしかお目にかかかれないところ、殻付きの姿に感激しました。トゲトゲがいたそうなので、怖かったのですが、ハモを盛ってもらってきれいだった”石皿”にまた盛ってみました。石皿の上でもまだ動いていて、活きのいいこともわかります。

 生でまず食べてみました。自然の塩味が十分するので、用意していた山葵醤油も要りませんでした。しばらくは生ウニを堪能して、半分くらいは焼きウニにしようと、ネットで調べてみました。殻を割った状態で焼けばいいとのことで、殻を割ってサカナ焼きグリルで焼いてみました。お酒を振るでもなく、そのまんまで。焼きウニは、落合美世子さんのお皿に盛ったらお皿の縁取りの色とウニの色が合ってオシャレでした。焼きたてをTOKYO EEというウニ用スプンですくってみると、生で食べるのとはまた違った美味しさ。こちらには、山葵だけのせてみてもまた甘みがぐっとたって、濃厚な味を楽しめます。

 濃厚な味のウニには、辛口でしかりした味の日本酒を合わせてみました。浪乃音酒造、”ええとこどり 超辛口”と、岡村本家 ”金亀 緑”、どちらもウニとバッチリ合いました。そのウニを土産話だけになってしまったのですが、母に話ししたら、「映画、フレンチコネクション2で、殻からウニを食べるシーンがあって美味しそうだった」と言ってたので、そのシーンを見てみたいな、と思っているところです。北海道のウニも美味しいけれど、マルセイユのウニも美味しいだろうな....と。