風邪気味にショウガ味二品

 相棒さんがお刺身を食べたがっていたので買い物へ行ったところ、これといったお刺身がみつからず、鰹のたたきを買いました。鰹のたたきをポン酢で食べる以外の食べ方はないものかと考えたのですが、伊勢のてこね寿司を思い出しました。

 手こねすしにするには、生の鰹をづけにするのですが、鰹のたたきを付け汁に漬けてみました。漬け用にお醤油、みりん、お砂糖少々を少し煮詰め冷やしたところへたべやすい大きさに切った鰹のたたきをつけておきます。ご飯は炊飯器にといだお米と水を入れ、ショウガの千切りを好きな量入れてスイッチオン!ご飯が炊きあがる間に薬味を刻んでおきます。昼間が暖かくても少しひんやりする夜に、ぴったりの汁物を作ります。今回の汁物は、ナスのあん仕立てです。昆布と鰹の出汁を煮立て、切ったナスを入れて柔らかくなったら酒、醤油、塩で味付けし葛か片栗粉でとろみをつけます。椀によそったらおろしショウガをこんもりとのせます。


 ショウガごはんの手コネ寿司風とおろしショウガたっぷりの汁物。なかなか美味しく出来ました。日本酒にも合う味です。二品ともショウガの効果で体もあったまり、少し風邪気味の相棒さんにも良さそうです。ナスの汁物は私の母がよく作ってくれて、翌日の冷えたのをいただくのも好みでした。明日の分にもと多い目に作ったのですが、おかわりをしたので冷えたところは味わえなくなってしまいました。次回は3倍量作ってみようと思います。

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