黒豆の味見はすてきなおやつに

 毎年恒例になってしまっていますが、我が家のシェフがお正月の準備をしてくれいています。すでに京都の錦で色々材料も買ってきて調理がどんどんされていきます。手際の良さに関心しながら、私はもっぱら掃除と味見を担当しています。
黒豆は丹波のものを100g700円のを奮発。さっと洗って水とお砂糖に一昼夜つけておき、翌日落としぶたをして(オーブンシートをきれいに切って)煮ながらアクをすくい、きれいになったらストーブの上へのせて。

「高い方の豆にしてよかった。やっぱりふっくらしておいしそう」とシェフ。なるほどつやつやふっくらした黒豆は見るからに美味しそうでした。仕上げにお醤油で味付けし、こくをつけるそうです。
まだ食べたらいけなさそうな黒豆を見て「これ、アイスクリームと食べて見たい!」と私。ぜったい美味しいと確信していました。

ハーゲンダッツのバニラアイスを買ってきて、ジノリのお皿にアイスクリームと、その横に遠慮がちに黒豆を盛っていただきました。黒豆の煮汁を少し煮詰めるともっとデザイン出来たと思いますが、今回はサラサラの煮汁を少しだけかけて。
「最高の組み合わせ!」とはしゃいでしまいましたが、ほんとうに美味しいおやつでありました。