つくねを自宅で作るなら大判で!

 焼き鳥が好きで、行くと必ずつくねを頼みます。軟骨が入ってコリコリしたものや、餅煎りなどお店によって色々です。自宅でつくねを作るとなると、どんなスタイルにしようかな。浜三郎さんに聞くと「軟骨のかわりに、スナズリを刻んで入れるとおいしいよ」と、教えてもらいました。

 スナズリの処理はややめんどうですが、軟骨より扱いやすそう。固い皮をむいて洗って粗めにきざんで鶏挽肉、パン粉、タマネギ、塩、こしょう、醤油、みりん、玉子と混ぜました。

 そして、お店のように細くソーセージ状にするのでなく、フライパン一面に拡げて焼きました。じっくり片面を焼いて、そっとのぞいていい色になっていたら、ひっくりかえしましょう。

見た目にも豪華!?で、切り分けながら食べるのも楽しいです。芥子醤油で食べてもいいし、私は焼いたフライパンに酒、砂糖、醤油を入れ少し煮詰めたものをかけました。あ、浜三郎さんのアドバイスで、ここへ、ジャムを入れて....ていう言葉を思い出し、少しジャムを入れてみました。意外そうで、いい味になりました。粉山椒をかけて、ビールと一緒に楽しみました。