ナイトキャップに最適な梅ほのか


梅酒といえば、自宅で青梅を洗って、丁寧に拭いて、へそを取って....と大変です。その前に広口瓶を洗って、煮沸して...ともっと手間な事もありました。そんな手間な事を経て、氷砂糖を入れ、ホワイトリカーで漬け込みます。長いこと漬け込んだものは、味がまろやかでコクも出ます。
浪乃音酒造の ”梅ほのか” という日本酒に梅をつけた梅酒があります。寝る前に本を読みながら、チョコっといただくのが好きです。前に蔵におじゃましたときに、社長の中井孝さんに聞いたところ、漬けた梅の実は何ヶ月かで、取り出すそうです。渋みが出てしまうそうです。梅酒って、漬ければ漬けるほどコクが出ると思ってたのですが、渋みを飲んでいたのかなあ...焼酎に漬けるのと、日本酒に漬けるのでは、また違うのかもしれませんね。日本酒だと、日本酒の良さが渋みで消されてしむのかもしれません。今度、梅酒を漬ける時は、日本酒を使い、梅はエキスがでたところで、引き上げてみます。
 
浪乃音酒造は、蔵の近くにお食事も出来る”余花朗(よかろう)”とうお店を経営されていて、取材を兼ねて、美味しいお料理とお酒をいただいたことがありました。そのときに、箸休めの頃、
"梅ほのか”を凍った器に注いだものを出していただきました。凍った器に注がれた梅酒は、白っぽくシャーベット状になり、見た目にも興味深く、ひんやりした梅の香りのお酒の美味しさは格別でした。自宅ではマネできないと思いますが、アイスクリーマーがあれば同じような事が出来ると思います。アイスクリーマーがあったら、フローズンマルガリータも出来るってことですね!!色々想像したら、”アイスクリーマー”欲しくなってしまいます。
浪乃音酒造を取材したときの記事はhttp://chocotte.chicappa.jp/unicom/kura2/naminootokura2.htmlでご覧下さい!