豚のショウガ焼きは熱々でなく青菜は熱々

 焼きめしは、サラダオイルで作ると風味が出ないなあと思いつつ、ラードを常備しているわけでもなくスーパーで探しても売ってなかったので、お肉屋さんに行ってみようと思ってました。今日、近くまで用事もあったので、ラードを買いにお肉屋さんへ行きました。「ラードありますか?」と聞くだけでは悪いので、まず「ショウガ焼き用の豚肉をください」と言ったら、注文を聞いてスライスしてくれました。なんか嬉しかったです。スーパーだと、スライスした肉はパックしてしばらくおいてあるので、水っぽかったり、ニオイが気になる事があります。で、お目当てのラードはなかったので、本格焼きめしは据え置きです。
 お店でスライスしてもらった豚肉は、キレイな色をしていて、美味しそうでした。ショウガ焼きにするコツを、料理アドバイザーの浜三郎さんに聞いたところ、肉を焼く前にフライパンを温めないで、冷たいまま塩こしょうした肉を並べてからレンジに火を付けるとのこと。そしてきざんだショウガものせて。

フライパンを熱々にしないのが、ふんわり仕上げるポイントです。ただ、豚肉が安売りだったら、少しニオイなどが気になるかもしれません。火が半分くらい通ったところで、お皿に肉をあげます。肉のないフライパンにお酒、砂糖、醤油、ショウガのきざんだものを入れ火にかけ、ふつふつとなったら、お皿にあげておいた肉をフライパンに入れ、火を通します。完全に火を通したいのですが、煮すぎないこともポイントです。

 今日の付け合わせは、タマネギゆっくり炒めと、じゃがいもです。ショウガ焼きと野菜を大皿に盛りつけ、ショウガ焼きのタレを少し煮詰めてかけたらできあがり!です。

サイドディッシュは、青菜の炒め物。小松菜をサラダオイルで炒めてオイスターソースで味付けしたものです。こちらは、鍋を熱々にしないと、青菜がショボ〜ンとしてしまいます。