ハモ、蟹の次にくるのはソフトするめ

ハモしゃぶや、茹で蟹が続き、見た目に豪華な食卓でしたが、今回の主役はイカ!でもするめ、しかもソフト。”さきいかソフト”、100円で売っていて、そのままビールのおつまみコースへ直行しそうな存在です。しかし十分おかずになれる頼もしい存在でもあります。

ソフトするめ、一パック、あればタマネギをきざみ、天ぷら粉と水を加えて、カリっと油で揚げるだけで、美味しいかき揚げが出来上がります。するめに味がついているので、塩も天つゆもいりません。リーゾナブルで、美味しいお酒の肴です。それと別にするめのおつまみで、”いかくん”をセロリの薄切りを和える肴もあって、それは”同僚の家主さんレシピ”であります。まだ試してないので、今度作ってみたい一品です。

リーズナブル天ぷらで、思い出すのは、ちくわのてんぷら。給食に時々登場し、それで、嫌いになった人も少なくないかと思いますが私は反対で給食で好きになったタイプです。給食の肉が食べられなかったので、肉のメニューだと泣きそうになりながら過ごす給食でしたが、ちくわの天ぷらだはなぜか嬉しい存在でした。青のりの風味が加わって、家では食べたことのない味で新鮮でした。
大人になってからも、遅くまで開いている京都木屋町のご飯やさん「ゆめや」で美味しいちくわの天ぷらに出会えました。友達に教えてもらって行ったのですが、その友達も「ここのちくわのてんぷら、変に美味しいやろ。ふわっとカリっとして」と必ず頼んでいたようです。その頃は、2時3時まで、飲んだりしていたので、帰る前にちょっとご飯物がほしいなと思ったら行きました。色んなおかずもあって楽しめるお店です。結局、しめのご飯物が目的で入ったものの、”ちくてん”はもちろん、ソース焼きそばなんかも頼んでしまい、仕上げのビールも飲んでしまい、今考えるとタフな日々を過ごしていたもんです。