湯豆腐 湯揚げ

　お昼に湯豆腐だなんて、時間がゆったりしているみたいに思えます。相棒さんの忘年会が続き、夜ご飯のために買っておいたお豆腐が昼に登場したのがほんとの理由です。彼が昼からの仕事だったから可能だったのですが、手間いらずの湯豆腐は出かける前のご飯に意外と向いているかもしれません。
　気に入ってるお豆腐は、森喜、とようけ、久在や、のお豆腐です。お豆腐が美味しいお店は、お揚げも美味しいので、必ず両方買う事にしています。我が家の湯豆腐は、お豆腐とお揚げの二種類で、時々しいたけが入ります。小さい頃は、湯豆腐と言えば必ず豚の薄切りも入っていました。祖父が肉を好んでいた事もあり、豚肉が入る事で味もいい上にボリューム感も出ます。相棒さんは、豚肉は、別の鍋で食べたいらしくごくごくシンプルな湯豆腐が、今の我が家の味となっています。鍋の中心に、湯飲みの様なものにお醤油と鰹ぶしが入ってて、それを器に取って食べるのは受け継いでいますが、鰹節をきらしていて、今日はお醤油に刻みネギを入れてみました。
　お揚げがとても好きな相棒さん、「湯揚げ」と命名するくらいです。だからと言って、昆布だしにお揚げだけの鍋を出してみたらビックリされるかと思います。