ほんの少しの癒しの窓辺 


今日はとてもいいお天気でしたが、外へ出かけることなくアトリエへこもっていました。サイクリングへ行ったら気持ちよいだろうな〜と思いつつ、作品で気になるところがありそれをまず解決することを優先させました。絵の具を練りながら「外、、気持ち良さそう....」と窓を見ると、猫たちは寝ているのか外に行きたく風景を見てるのか、とにかくず〜っと二匹くっついて窓辺にいてました。こんなに仲良しな姿を見ると心も癒されますが、急にどちらともなく一撃をしてアトリエ中走りまわることになるんです。英語で「どしゃぶり」を「 It is raining cats and dogs.」と表現するように、かけまわる音は激しいものです。私も叫ぶのでアトリエはほんとに大騒ぎになります。近所の人が聞くと、何事かしら...というくらいです。猫のかたまりがビュンと隣の部屋へ行ったのを見届けると、大切な絵を守るためにドアを閉めて騒ぎごと封じこめます。「ドアの向こうで決着つけてね」と私は淡々と絵を描くわけです。我が家だけかもしれませんが、猫って癒してくれるだけの存在ではありません。