膝をいためた鯖街道




 日曜日はサイクリングへ出かけました。往復70キロの道のり。途中で鯖寿司ランチも楽しんで帰ろうとまた走り出して50キロくらいすぎてから左膝の痛みを感じました。サイクリングを始めたころも、痛くなって気が遠くなった事があり、それを思い出しました。痛みを我慢しながらあと15キロくらいのところで、相棒さんの姿が遠くなってしまいました。心配すると思ったので、携帯で連絡して私は休み休み帰る事にしました。とても無理なら先に帰った相棒さんに車で迎えに来てもらっても良かったのですが、2.3キロずつ走っては休もうと、頑張ってみました。あんまりもたもたしても夜から撮影の仕事を手伝う予定だったので、思いのままにならない足に気持ちだけ焦ってました。なんとか家までたどりついたのですが、階段を下りるのが痛くて痛くて「どうなったのかな....」と心配になりました。撮影は無事終わり、帰宅してお風呂にゆっくりつかり薬を塗ると少し和らぎました。
 翌日は仕事で出たのですが、JRや地下鉄の駅がいかに階段だらけだという事を実感しました。その階段で膝の痛みが復活してしまいました。意外とないエレベータやエスカレータ。駅は、車いすやお年寄りの方に優しくないのです。急ぐ人たちの邪魔に成らないように端っこを時間をかけて降りたり上ったり、しばらく歩いて職場にたどりついたのですが、私の担当する部屋は別館の二階。またしても階段です。そんなつらかった事を帰ってから相棒さんに話したら「スクワットをして鍛えたら」とのこと。鍛えるつもりのサイクリング、その前に鍛えるべきことがあったのでした。