お誕生日宵々山から始まって

「暑い暑い時に産まれた赤ん坊....」と母からのプレゼントに添えられてあった手紙の中の一行。産まれた私は暑さはおかまいなしだったでしょうが、母は大変だったと思います。それからすごい年月が経ち、先週、またお誕生日を迎えました。お誕生週間で食べたいものを一週間ほど食べる事にしている我が家は、祇園祭の宵々山くらいの感覚で早めに始まりました。

 最近はお酒の量も減らしていて、飲める日はじっくり適量をいただいています。お誕生日宵々山は、鉄板焼きをする事になっていつもならビール!というところ、今流行のハイボールを試してみることにしました。サントリーの角瓶、炭酸水と氷を買いました。ビールは飲みやすくついつい飲み過ぎてお腹もふくれてしまうので、ウイスキーの炭酸割りだとビールほどのペースでなくゆっくり楽しめます。


 鉄板焼きは、相棒さんがマリネしくれた鳥もも肉や野菜を焼きながら山椒塩で食べました。この鉄板焼きに始まって、宵山の日、そして巡行であるお誕生日当日はめずらしく外食をしました。二人とも時間がなかったからです。

 翌日は、実家へ行きました。同じく夏産まれの妹の誕生日で、妹の誕生日なのに私はまだ用意できてなく、妹からプレゼントをもらいました。可愛い和手ぬぐい、布の紐のアクセサリー、きれいな色の靴下でした。

 実家では、母が天ぷらを作ってくれていました。天ぷらは持ってかえり「蕎麦や宴会」で楽しむ事が出来ました。そのときは梅雨産まれのもう一人の妹がプレゼントしてくれた「初亀」のお酒をじっくり味わいました。す〜っと口当たりの良いお酒で、蕎麦や天ぷら、お刺身にも合いました。祇園祭は今日が巡行でクライマックスですが、お誕生日週間はまだ続く予定です。