ルーブル美術館展


 一昨日国立国際美術館のレセプションへ行きました。仕事が終わってからなので、4時頃の入館になってしまいました。「子ども」をテーマとしてさらに部屋ことに「子どもの日常生活」「古代の宗教と神話のなかの子ども」と言ったテーマでの展示されていました。ルーブル美術館のいろんな部門、古代オリエント美術部門や彫刻部門など7部門からテーマごとに作品が集められていて、技法や時代が様々なものが一部屋にまとめられてあるのが初めての試みである様で、それが鑑賞の面白みに繋がっていました。
 ルーブル美術館へは、行ったことがあるのですが、各部門にぎっちり作品が展示されていて、誰もが言うようにとても一日では網羅できない美術館です。それがルーブルへ来たなという実感もあるのでしょうが、日本でこういう形でルーブルの作品が観られる事も作品の鑑賞方を提案してもらって肩に力も入らなくていいなと思いました。それぞれの作品は歴史の重みも深さも感じられますが、誰もが経てきたり、日常に接する「子ども」という事を接点にした事で作品との距離も近くなっていることは確かでしょう。

 来週は教え子たちと美術館へ行きます。下見が出来ていた私ですが、あまり色々説明して先入観を持ってもらえないようにしておきました。いつも元気で楽しそうな彼ら。遠足気分でもよし、それぞれが作品とどんな接点を持ってくれるのかな、と楽しみです。

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国立国際美術館 http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html