鶏モモ肉の赤ワインビネガー煮by落合シェフ

「美味しそうな料理を、テレビで見た」と相棒さんに言われ、その番組をリアルタイムで見てなかった私はさっそくインターネットで調べてみました。生活ほっとモーニングの3人のシェフが同じテーマでお料理を作っては食べ合うというコーナーです。今回トライしたのは、”酢”がテーマの落合勉シェフのお料理で、”鶏モモ肉を赤ワインビネガーで煮た料理”なんですが、「その付け合わせのジャガイモのマッシュがもっと美味しそうだった」と相棒さんから聞いたので、メークインはぜったい要るな、と鶏肉はもちろんですが、メークインも買いました。
　仕事が一区切りついたので、夕飯の支度にかかりました。まず、メークインの皮をむいて気って15分ほど茹でました。その間に赤ワインビネガー煮に必要なタマネギをスライスし、フライパンでオリーブオイルと鷹の爪とともにゆっくり炒めておきます。メークインが柔らかくなったらお湯を捨て、マッシャーでつぶすとの事でしたが、マッシャーがないので、穴あき木べらでマッシャーをイメージしながら縦に横にと向きを変えながら茹で上がったメークインをつぶしました。そこへ牛乳（私は豆乳）を100CCほど加え、塩も混ぜてマッシュポテト状にします。仕上げに粉チーズとバター（私はオリーブオイル）を加えコクを出します。味見したらかなり美味しいマッシュポテトでした。分量を二倍に作って良かった！と思いました。
　鶏肉は塩こしょうして5分はおいておき、小麦粉を付けて、ローズマリーで香り付けしたオイルの入ったフライパンで3分ほど表面に焦げ色がつくように焼きます。そこへ炒めたタマネギを加え、ジュンジュンと聞こえてきたら、赤ワインビネガーを100CC加えます。すこし火を弱くして、水150CC,塩小さじ1/4加え、オリーブも加えて蓋をして15分煮たら出来上がりです。

　鶏肉に小麦粉をはたいて焼いたので、そのとろみがソースになり、添えたマッシュポテトにつけながらいただくととても美味しく、ソースに酸味があるので後をひきとても食べやすいお料理でした。サラダ用に茹でたオキエッリにそのソースをつけてもバッチリでした。もちろんワインにもぴったり！でした。今回はとても安いワイン（500円！！）にしましたが、そのワインが美味しく感じられる一品でありました。

生活ほっとモーニング　夢の3シェフ　http://www.nhk.or.jp/hot/3chef.html

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