ひかりのどけき春を感じて遊亀淀屋橋へ

 桜も残るところが少なくなり新緑の美しさが感じられます。先日大阪、肥後橋のコウイチファインアーツで「ひかりのどけき春」を見に行きました。女性二人の展覧会で、二人とも光をテーマとしたり、光を意識した作品でありながら表現は違っています。タイトルのように二人の光を感じる空間でしばし過ごし、作家の一人と軽く食事をすることになり遊亀淀屋橋まで足を運びました。
 遊亀淀屋橋は、滋賀県岡村酒造の岡村本家の直営店で岡村専務さんからお聞きしていながら、伺うのは初めての事となりました。外からも日本酒の瓶が見え、中へ入るととてもおしゃれで落ち着いた空間でした。私たちが座った席の横には古い酒樽の蓋がディスプレイしてありました。

 日本酒は、滋賀県の酒蔵さんのものが色々置かれていたのですが、「お飲み物は何になさいますか?」と聞かれ、3人とも金亀の80、しぼりたて、茶70など違うものを注文しました。お酒のおつまみが4種盛り合わせてあるものを、とりあえずお願いして、それぞれのお酒をちびちびいただきながら始めました。

 メニューは近江の食材をいかしたものがメインで、どれもお酒に合うものばかりでした。途中それぞれのお酒の交換会をし、おかわりはまた違うものを小さいサイズで注文しました。今回は一貫して「金亀」をいただきましたが、いろんな種類があるのでそれだけでもかなり飲めてしまいます。お酒の名前がお米の精米歩合よる数字なので、すっきり感欲しいとき、しっかり感が欲しい時に合わせて選べるのも面白さにもなるかと思います。精米80%の金亀80は素朴なお米の味が全面に感じられ、甘みを感じます。岡村専務のお話ですが、辛口が好きだった人も酒蔵訪問してこのお酒を飲むと必ず買われるという金亀80。私もその一人となったのですが、お酒の甘みが旨さである事を教えてくれた一本です。

 翌日の予定などを大人として考え網羅まではしませんでしたが、次回は琵琶一(琵琶湖一周)の気分で行きたいなと思いました。

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Thank you!
「ひかりのどけき春」は25日まで。コウイチファインアーツはhttp://kouichifinearts.com/info/info.html
遊亀淀屋橋さんは http://www.yodoyabashiwest.com/members/yuki/yuki.html
金亀80は http://chocotte.shop-pro.jp/?pid=6142418