心あたたまる日


  先週の木曜日は職場の同僚の造形作家の女性の結婚式に参加させていただきました。心配だったお天気も、その日は過ごしやすいちょうどいい晴れの日となりました。父が染めた桜の着物を着て、髪もセットし、神社へ向かいました。結婚式があった神社には、まだ少し桜も残り「桜がそのころまでもってくれてたら...」という彼女の気持ちが届いたようでした。新婦控え室に入ると白無垢姿のとても可愛らしいお嫁さんの彼女が部屋の奥に座っていました。長い髪をきれいに結ってもらい白いダリアとピンポンマムの生花が髪飾りとして黒い髪に美しく映えていました。
 おごそかな神前結婚式の後は、披露宴の会場へ車で移動しながら川沿の美しい新緑や山々を楽しみました。披露宴会場に着き記念撮影が済んでから、会場へ行き席に着きました。


 席には、彼女の作品が何気なく置かれていました。それだけでなく折り鶴、座席表やメニューや色んな事が一つの冊子になったもの、その席に座る人へのメッセージが裏に書かれている座席カードが置かれていました。全部手作りです。そういえば徹夜しているって言ってたけれど、この日のために色んな準備を毎日毎日していたのだと気づき感激しました。自分たちだけでなく、お祝いに来る人たち一人一人に心に残る一日を過ごせる様な心遣いが素敵でした。大切な日は、こうあるべきなんだなあ....心があったまるひとときを過ごせて私もHappyな日でありました。

 鯛の顔もほころんで....

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