和歌山での桜鯛チリ鍋 桃畑サイクリング


 和歌山へ行き、お世話になっているコレクターの方のお宅での食事会と翌日のサイクリングを楽しみました。美味しいお魚をお刺身が大皿でド〜ンと出され、しばらくはお刺身を堪能しました。最近をビールをあまり飲まなかったのですが、たくさん用意してもらってたので、ついついいただいてしまいました。その後は桜鯛の鯛ちりです。同行してくれた相棒さんが当然のようにお刺身を盛る事になっていて、鯛チリには彼のアドバイスで鯛のあらを焼いてから鍋に入れて出汁をとることになりました。1時半から10時半までいろんなお話もして美味しい海鮮三昧に頬もゆるむのでした。
 和歌山へ行くと時々の見に行くお店があり、そこのマスターが奥さんとロードバイクを楽しんでられています。和歌山へ行くことを奥さんに連絡したら、一度和歌山で一緒に走りませんか?と誘っていただきました。ワゴン車でない普通のセダン車の後ろの座席とトランクに車輪を取り外したロードバイクを2台載せて、そのお誘いへの準備万端でした。心配なのは、鯛チリの時にたくさん飲みすぎて二日酔いにならないかということでした。時間かけての食事会ではたくさん空いたビールもすぐに代謝していたようです。ホテルでサイクリングウェアに着替え、待ち合わせの場所へ行きました。マスター夫妻はトライアスロンやいろんな大会に出られる強者で、colnagoというロードバイクで颯爽と来られました。走り出しは、マスター、相棒さん、私、奥さんでと連なり、へなちょこローディの私に合わせて時速20キロでの走行が始まりました。

 目的地はマスター夫妻のチームエースの桃畑です。和歌山市内から北へ向けてその桃山というところまで約15キロのサイクリングコース、途中そのチームメートさん4人と落ち合い8人で桃畑まで向かいました。道々桜は満開で菜の花の黄色と風景が明るい色合いになっているのを感じながら気持ちよく走り、桜から桃の木々に変わりそのかわいいピンク色の木々の間をするする走り抜ける派手なウエアのローディ8人は圧巻でした。

 桃畑ではコンビニで買ったお弁当などで、エースさんのお母さんの桃畑の一角ですでに用意していただいたテーブルで、お花見を楽しみました。マスター夫妻以外はほとんんど初対面の人たちで、それぞれいろんな仕事をされていて時々一緒に大会へ出たりそのための練習をされているようでした。

 帰り道し立ち寄った桃のお祭り会場で、マスターから「これおいしいよ」と桃のシャーベットをいただきました。桃畑といいこんなお菓子があるくらい「意外と知られていないという和歌山の桃」の存在を初めて知りました。桃の味を生かしたおいしいシャーベットをでのおやつタイムの後は、行きとは違った道でのサイクリング。30キロコースの桃畑サイクリングやお花見もリフレッシュできるすてきなひとときでした。
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