パリブレスト-クリームはさめなかった編

 相棒さんのお誕生日週間が今日で終わります。3月生まれなので3月はある期間好物を食べてもらう事にしているという企画です。振り返ってみてスィーツについてです。相棒さんは和菓子が好みですが、「お誕生日っぽい賑やかさ」も私が欲しかったのでパリブレストに挑戦してみました。シュークリームは中学生の頃に初めて作って以来あまり作った事がなかったお菓子でした。
 古い洋菓子の本を見ながら頑張って作ってた自分を思い浮かべると自分でも可愛い姿であったように思えます。母はプリンや果物ゼリー、ホットケーキくらいしか作らなかったのでお菓子の器具もきちんと揃ってなく、私の希望でお菓子用の大きな泡立て器(手動)やカチャカチャする粉ふるい器などをすこしずつ買ってもらっていました。シュークリームはまず、シューを作るのに「やきあがってもオーブンの蓋を開けてはいけません」と書かれていたのが、やけに緊張感を感じオーブンの前でどきどきしながら待っていました。いつもなら、ちょっとぐらい見てもいいかな?と思ってしまう私ですが、しっかり本のとうり我慢しました。その我慢の結果、ふわっとふくらんだシューを見て「わあ!」と嬉しくなったのを今でも覚えています。


 そして今回のシューなんですが、目的のドーナツ型のパリブレスト用のシューはぺったんこの焼き上がりとなってしまいました。クリームをはさもうにもシューがカットできる状態でありません。

 途中でオーブンを開けたわけでもなく....余ったシューの生地でドーナツ型の余白に絞った丸いシューはふっくら焼けていました。絞る生地の厚みも在る程度必要だったんですね。

 というわけで臨機応変に丸いシューを並べてバースディシュークリームの完成となりました。

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