一博と楽しんだおいしいお魚

　相棒さんのお誕生日週間が始まり、年に二回のちょっとだけ贅沢な週の初日でした。好みの食材を揃えるために車を走らせお目当てのお魚屋さんへ行きました。雨で、風も強かったので「漁がなかったら困るな」と少し心配しながらたどり着くと、いろんな魚があったので安心しました。私の母が鯛が大好きなのに、夏生まれで、誕生日はいつも祖母を泣かせてたという話を思い出しました。泣きはしないけれど、魚がなかったからと違うものを準備するわけにいかなく少しドキドキします。
　魚屋さんで買ったのは、「よこわ」「鰺」「鯛」で、鯛は焼き魚に美味しいのは？と店主に相談して決めました。「「よこわ」「鰺」はお刺身用だし、鯛も鱗も内臓も取ってもらったから後はご飯を用意して....と帰ろうとして道路状況を見てお彼岸の車が多い事が新たな心配ごととなりました。混んではいたものの、意外と早く帰れたので予定どうり用意が出来ました。買えなかったバースディケーキの対策として、新たな事を試せる時間も出来ました。
　帰宅後、出汁巻きのために出汁を取り、刺身のつまを切り、バースディケーキならずパリブレストを作り、ショウガご飯を炊きました。お刺身を盛り合わせ、ショウガごはんと出汁巻きを盛り、鯛の塩焼きをオーブンにまかせました。



　滋賀中澤酒造の「一博」を開け、久しぶりに日本酒で乾杯しました。予想どうり「一博」とお魚との相性が抜群で、お酒がどんどん進みました。これをきっかけに「日本酒に合う美味しいお料理」の日々がしばらく続きそうです。
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