お土産オイルサーディン、夜食の缶詰



 ウニタコを食べるように提案してくれた友達元彼さんは、別のお土産があり、これを食べたら他のものが食べられないオイルサーディン」でした。京都府宮津市の竹中罐詰株式会社が作っているオイルサーディンで、「新鮮な小羽いわしの素材の味を活かすため、うす塩のみの味付けとし、油漬けしたもの」と言われるように、とてもあっさりとして魚の旨味が生きたものでした。そのときは、焼酎を飲んでいたのですが、このオイルサーディンなら日本酒にもいける!と確信しました。お酒の邪魔にならないお酒の肴。元彼さん、ほんと食通です。
 缶詰ものは、手頃で夜中に小腹がすいた時なんかに大活躍します。昔、父が夜中にカチャッと缶を開けて「食べへんか〜?」とよく誘ってきました。母は意外と夜食をしない人で、いつも私一人が付き合っていました。というか、私は夜食を食べたくなるたちでした。MEIDIYAのソーセージの缶詰、コンビーフなどなど。ソーセージの缶詰はカチャッ!と缶を開けたら、ソーセージの頭がギューっと並んでいて可愛いんですが、寒い時はその周りに煮こごりが出来ていてそれをプルンと取り出して父と食べるのが楽しみでした。コンビーフはいったんお皿にあけてナイフで7.8ミリくらいに切っては食べる....全部切ってしまわない、という決まった食べ方がありました。オイルサーディンを夜中に食べたことはなかったような気がしますが、昼のオープンサンドの時に登場していました。
 今なら、缶詰を開けるとなるとお酒もついてくるのですが、これを機会に夜食が復活してしまいそうで少し困っています。

 竹中罐詰株式会社 http://www.amino-town.jp/tgg/maker/miyazu.html#5