静岡のお酒”初亀あらばしり”と鰈の煮付けなど。

 昨日の暖かさがうそのように、今日から寒さが戻ってきました。明日はきっと雪....「は〜〜〜っ」とためいきが出そうです。


 明日の寒さに備えてあったまる物を食べたいので、粕汁を作ってみました。お正月に妹に彼女の夫からだともらった”初亀の酒糟”を使ってみることに。酒粕は色も白くて粕汁にしたら上品な味でした。今回の具は、ニンジン、大根、こんにゃく、お揚げといったシンプルコース。母が作るものは、焼いた鮭やブリがあらくほぐして入れてあり美味しいのですが、今日はマイシェフが鰈を煮付けてくれるので魚抜きで作ってみました。


 ”鰈の煮付けと”、”大根とお揚げのたいたん”は彼にまかせて、結果美味しそうに盛りつけもしてもらい、素材の味を生かした美味い味付けでした。私だとこうはいきません。

 できあがるの見計らってアトリエの冷蔵庫にある”初亀あらばし”を取りに行きました。これも義弟のプレゼントなのですが、上品な薫りが食欲をそそりました。口にふくむとふんわり甘く、そしてすこしだけ強さを感じさせてくれる飲みやすい口当たりのお酒でした。するすると進んでしまいそうでしたが、明日の朝は早起きの出勤のため、少しセーブしておきました。静岡は気候も穏やかでとても暮らしやすいと聞いた事がありますが、お酒もそんな住みごこちの良さを味に置き換えたようなそんな味でした。