伏見銘酒組合今年最後のしぼりたて


今週日曜日、2日は伏見銘酒組合のしぼりたてがいただける最後の日でした。豊澤本店の豊澤さんからご案内をいただいていたので、是非是非伺いたいなと足を運びました。じっくり仕込まれたお酒が完成し、そのしぼりたてをいただけるとなるとたくさんの人たちが美味しいお酒をお目当てに集まって来られてました。

時間により、粕汁もいただけたのですが、少し遅めに出発したので、食べ物なしでお酒だけいただくことになりました。しぼろたてのお酒は、ピリっとしたフレッシュさを感じる独特の感触がありました。小さな器から少しずついただいてみました。お酒をいただくので、当然車で来なかったのですが、アルコール度数が18度以上のお酒はゆっくりいただくのに限ります。おかわりもやめておきました。泥酔されないように!との注意書きも太字で書かれてました。アルコール度を忘れてついつい飲み過ぎて、倒れたり、迷惑をかけた方がいらっしゃったのですね。


売店では、伏見銘酒組合の蔵のお酒が売られていて、味見も出来ました。豊澤さんに、豊澤本店のお酒を開けていただき試飲させていただきました。純米酒を試飲させていただいたのですが、お米の旨味と少し感じる爽やかな酸味が美味しく、試飲しなかった吟醸酒と一緒に買わせていただくことにしました。豊澤さんと少しお話して、燗についてお聞きすると、「吟醸酒は燗にするとその香りが立ちすぎてお薦めでないですね。」と教えていただきました。お酒によって、美味しさが引き出せる温度があります。冷蔵庫から出してしばらくしたものをいただくと味がよくわかります。といいながら、待てずに冷蔵庫から出してすぐにいただいたりしています。今回の吟醸酒は、食事の最初の方でいただき、その後純米酒をいただきながらお食事する、というように楽しんでいます。