あたたかい鳥鍋と豊澤本店しぼりたてとおまけのアテ


 デザインの仕事をさせていただいている会社から新酒が届きました。会長さんのお母様のご実家が京都伏見の豊澤本店という酒蔵だそうで、そこのしぼりたてをいただきました。鍋でしぼりたてをいただきたいなあと、早速鶏肉やさんに行きました。買ったものは、骨付きの鶏肉と砂肝など。自宅でできる仕事だと仕事をしながら料理ができたりするのが便利です。石油ストーブがあれば、ストーブの上に鍋をのせて煮物やスープ作りが出来ます。絵を描きながら作ったのは、鳥の水炊き用のスープです。鍋に水をはり骨付きの鶏とショウガのぶつ切り、ネギの青いところを入れてしばらくおいておきます。仕事をしながら、だんだん美味しい香りに誘惑されていきますが、仕事に集中します。ただ、アクをとることは忘れないように気をつけて。そして、うっかりお玉を使うところを、筆など鍋につっこまないように気を付けて....約1時間くらいで鳥スープができます。もっとほったらかしにしても大丈夫です。

 このスープをベースにして他の料理もできますが、このまんま土鍋に移して鳥の水炊きになりました。白ネギの斜め切り、白菜、麩、豆腐を加えるだけでほかほか美味しい鳥の水炊きと、それをさらに引き立ててくれるおいしいしぼりたての味は格別でした。仕事が一区切りついたこともあるので、さらに美味しくいただけました。

 鍋を食べる前に、ちょっとしたおつまみも簡単に作れました。砂肝は鶏やさんがぶつ切りにしていたので、固いところも一緒くたになってしまっていました。圧力鍋で煮るしかない!圧力鍋にぬるま湯で洗った砂肝を入れ、お酒:みりん:醤油=3:1:1の割合にお砂糖を適当に加えてフタを締めて強火にします。圧力鍋のシュルシュル音が聞こえたら20分くらい弱火にして火をとめてしばらく圧力を弱めてからフタを開けて出来上がり!です。白髪ネギを載せたら、美味しいお酒のアテの出来上がりです。今回は砂肝だけですが、ふつうの肝も混ぜて作っても美味しいし鉄分補給が必要な女性にもピッタリです。


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