泡盛パワー



 写真がうまくアップロード出来なかったりで更新できないで久々となりました。沖縄在住の陶芸家の展覧会へ行く前、「泡盛をごちそうになるならこれ!」と飲み助の友達にウコンの錠剤を渡されました。彼女はいつも持っているみたいです。お守りがわりにポケットに忍ばせて行きました。会場は京都の町屋で展覧会場といっても家の中でお酒をいただきながら作品を見せていただくアットホームな雰囲気。美味しい泡盛や豆腐のクースー漬けやミミガーをいただき、生演奏まで聞けて踊りはしなかったですが、 まさにハイサー!ウコンを飲む間もありませんでした。
 陶芸家の山上學氏にお薦めの泡盛とは...と会う前にメールで質問していたのですが、「沖縄の人は自分の住んでいる地域の泡盛をお薦めするよ」いうコメントをいただきました。それを滋賀県、フナ寿司の話で置き換えると、「美味しいフナ寿司はドコのですか?」と聞くと「うちの家フナ寿司です」という答えが返ってきたことと同じ事でした。”その風土で味わう味を大切にする、一番に思う”という事です。ほとんどの泡盛タイ米で作られています。カメに入れて海にほおりなげてしばらくしてから飲んだり、土に埋めたりと自然に放置してというかしばらく自然に馴染ませてから飲むのが美味しくなるからイイという話も聞けました。日本酒と違って、けっこう荒々しくしてこそ育つ泡盛。今回いただいた泡盛はガツンとくるかとおもいきや、後味がこおばしく何杯も飲んでしまえるお酒でした。コレと違って内地向けに日本米を使った泡盛もあるそうで、また違う味わいだそうです。内地向けでない泡盛をいただき、ゴキゲンで帰って来ました.....いえ帰れませんでした。すっかり寝てしまい二駅 寝過ごし車掌さんにおこされびっくりしました。田舎で寝過ごしたらすごい金額のタクシー代。ウコンを飲み忘れた結果がコレ??と泡盛のパワーを実感。先輩がくれたのウコンをポケットから出して明日のためあらためて飲みました。