一杯のナスも揚げたてを焼きそばソースで


実家からナスがいっぱい送られてきました。ナスだけでなく、ほうれん草、トマトもです。野菜が大好きな私は大喜び。そのナスは、採れたてを軽トラに乗せて週二回私の実家へ来られる京都、賀茂の農家の方が丹精こめて作られたものです。「もうナスは終わるから」とその農家の方が言われたので、母はありったけ買ったようです。写真のナスは一部です。ナスは大好きですが、たくさんのナスをどうして食べようかな。煮てもいいのですが、油と相性がいいナス。パン粉をつけて丸揚げもかなりいけるのですが、今回は食べやすい大きさに切って、他の材料も揃えて串カツを作ろうということになりました。材料に衣をつけながら、初めて気づいたのですが、”串カツ”というのに串をきらしていました。爪楊枝すらなく、和菓子用のもので代用してみたものの太すぎてしっくりこなく、串なしの串カツ(変ですが)変更しました。

 揚げながら食べるシステムにし、熱々を冷たいビールでいただけました。ここで登場するのが、「鶴橋、風月の焼きそばソース」です。実は、お好み焼きのソースだと思って間違って買ってしまったものです。串カツにかかせないちぎりキャベツにためしに付けてみたら「美味しい!!」失敗を生かせるなんて得した気分になります。サラっとしていて、イカリソースよりは味付けが凝っていてなかなかのお味。揚げたての串なし串カツも、その「鶴橋、風月の焼きそばソース」で食べたのですが、相性がバッチリでした。塩山椒やマヨネーズや芥子もなしで、そのソースオンリーで食べて、そしてビールも飲みました。いい週末...とは明日も仕事があるので言えませんが、いいエネルギー補給の一時でした。