赤いカブラ白い大根

 地元の道の駅では、採れたての野菜や、魚の加工品、お菓子などが売っていて、けっこう面白いので近くまで通りがかるとのぞいてみます。おでんを作るつもりの日だったので、大根を手に取りました。大きいのに120円!スーパーじゃ、198円だったのに...ラッキー!と思っていたら、その近くに万木かぶらという赤蕪も売っていました。この赤蕪も、こちらへ越してきてから知ったのですが、酢漬けにしたら赤がキレイだし、これでポタージュを作ったらピンク色でまたキレイで美味しいのです。
 
 家へ帰って、机の上に並べたら、赤と白のコントラストが美しく、時間があればスケッチしたいな....という気持ちになりました。今日は無理か....とあきらめ、早速調理を開始しました。おでんの箸休めの酢漬けを作ります。赤蕪は良く洗って、さくさく切ります。ボウルに入れて塩を振りかけては、切った赤蕪を重ねていきます。1時間ほど置いて、水気を取り酢に砂糖を加えたものをボウルに入れます。好みでトウガラシや昆布を切ったものを入れます。昆布を入れると旨味が増します。


 大根も美味しく煮えて、食べる時には、とき芥子と粉山椒をかけていただきます。熱々の白い大根、冷たい赤いカブラ、お料理としてもコントラストがあり楽しめました。お酒との相性はどちらもよし!でした。色のせいか、なんかめでたい気分です。