芯からあたたまりたい頃

 本格的な冬となって来ました。部屋も寒いというより冷たい感じ。

昨日は朝方雪が積もり、これからの寒さを知らせてくれた様です。この冬は雪がしっかり降りそうです。寒いので、体の芯から温まる食べ物が欲しくなります。鍋が二日ほど続きました。

 相棒さんが忘年会で食べたちゃんこ鍋が美味しかったからと、その味をまねて鍋には味付けの出汁を入れ、具材もあらかじめ煮ておきました。テーブルへ運んだ時には、なにもかもすぐに食べれる状態。味も染みているので、ポン酢やお醤油も要りません。香り付けに刻んだユズの皮やスダチをしぼるくらいです。このスタイルが気に入ったので、翌日も具材を変えて鍋にしたわけです。

 私一人なら、一週間でも鍋でイイのですが、昨日は鶏のワイン煮込みを作ってみました。

 パンをあまり食べない相棒さんがめずらしくBURDIGALAの美味しいパンを買ってきてくれたから、それに合う料理を食べたくなっていそうだな、とネットでチョコっと調べてみました。最近は個展もせまってきたので、凝った料理は出来ないのですが、圧力鍋で簡単にできるレシピをみつけたのでそれにトライしました。私の座る席の横に石油ストーブがあり、その上に鍋を載せておくと、お代わりする時もあったかく、これもまた体の芯から温まりました。

 蒸し野菜は、ただオーブンに入れただけで、堅い仕上がりで、やっぱりちゃんと蒸さないと..と反省しながら噛みしめました。