雪見酒なしの餅茶漬けであったまる夜


 今朝は景色が真っ白になりました。アトリエをねぐらにしている猫たちに朝ご飯をあげるため、防水パンツをはき、ズンズン雪の中へ入って行きました。


 外へ出たくってしようがない黒猫君を誘ってみたら、雪の冷たさに面食らってました。金サシで計ってみたら、40㎝から50㎝くらいの積もりようでした。

 午後からは新作の準備をするためにあれやこれやしていて、気がついたら4時頃になっていました。小腹も空き高知の妹からもらった”塩けんぴ”を食べました。四万十の南国製菓のそのお菓子は、海洋深層水仕込みの塩が使われていて、その塩気がサツマイモの甘みと妙にマッチングしています。少しだけ....と思いつつけっこうやめられなくなってしまいました。

 しばらく仕事をして、夕ご飯の時間となりましたが今日は昼頃からお餅を食べるつもりをしていました。お醤油をつけノリで食べるのと、餅茶漬けをするために、お餅は二つ焼きました。
一昨日作ってもらった”大根のたいたん”や”納豆”もしっかり食べて、楽しみにしていた”餅茶漬”の出番です。

 ご飯の上にちぎった焼き餅をのせて、塩をかけ、熱いお茶をかけるだけ。小さい頃、好きだったお茶漬けです。おなかいっぱいになってしまいますが、焼いたお餅の香ばしさとモチモチ感とさらさら感を楽しめます。お餅が熱いので父にちぎってもらったことが思い出の「お茶漬けの味」です。