大江ビルヂングでマルガリータが欲しくなった日


 大阪淀屋橋の大江ビルヂングは古くて情緒ある建物です。そのビルヂングの一階には番画廊という老舗の画廊があります。今日はそこでされてる「秦まりの展」を見に行きました。

 画廊入ったら鮮やかな色がまず目に飛び込んで来ました。マークという名前をつけられた雑誌のモデルがシルクスクリーンで色んなイメージで刷り重ねられ肖像画として展示されてました。あるいは布に刷られ大きなぬいぐるみとなって立っていたり、半立体となって壁に存在したりいろんな形で画廊空間に物語の主人公として登場しています。作者本人も物語の一部となったかのようなオレンジのロングドレスも印象的。メキシコに旅立つマークが寂しげな作品がまた目立っ存在でもありました。それにちなんでストロベリーマルガリータでもいただきましょうか。

6日の土曜日までの個展です。週末の過ごし方としてもお薦めです!http://homepage2.nifty.com/bangarow/